痛み
個人的評価 ★★★★☆ (純愛)
どんなに殴られても痛みを感じないのに、 [制 作 年] 2011年
[韓国封切] 2011年9月7日
[原 題] 痛み 통증
[ジャンル] ドラマ
[原 案] カン・プル
[脚 本] カク・キョンテク
[監 督] カク・キョンテク [第9作]
[出 演] クォン・サンウ / チョン・リョウォン
[時 間] 104分
お前が泣くと胸が張り裂けそうだ―。
[あらすじ]
事故の後遺症から痛みを感じくなってしまったパク・ナムスン(クォン・サンウ)。無痛症のせいで人生をダメにしてしまった彼は、殴られ体を痛めつけることで生きてきた。そして、少しの傷でも致命傷になる血友病を患いながらも日々懸命に生きるチュ・ドンヒョン(チョン・リョウォン)と出会う。ヒョンなことから共同生活を始めるふたり。自分を怖がることなく接してくれ、心配してくれ、世話してくれるドンヒョンにナムスンは生まれて初めて愛の痛みを感じる。そして、ドンヒョンもまた、不器用ながらも見守ってくれるナムスンを愛するようになる。
[感想]
ふたりの不安、寂しさ、悲しさがひしひしと感じられる切ない作品だった。せっかく愛を知ったのに愛の為に死んでいく。やっぱり
って感じの展開。かわいそうな人生。ナムスンがドンヒョンに心を開いていくシーンが可愛かった。まだ恋も愛も知らないナムスン。純愛
だね。
ナムスンがビルから飛び降りる経緯が私としてはイマイチ理解に苦しむ。無理矢理設定された感あり。もっと自然な流れはなかったのか
最後は悲しい結末だったけど、ふたり一緒になれたよね。きっと。そういうことにしとこう。その方が幸せだ。
視聴期間:2014/4/19
視聴回数:回
また見たくなる感:10%